#6 from the poets
Hi-MAG 広報部長 リョウスケです! 表題の通り今回は from the poets vol.6 について。
「ヒダカミビール」が10月17日 満月の日 にリリースされました!祝
詳しい内容はコチラの記事にしっかり書いてありますので一度目を通していただければ。
僕が企画したビールが、とうとうリリースとなり番組でも色々と触れていただきましたがKさん(御徒町)から
御徒町 凧:「ビールってめっちゃある訳じゃん?(世の中に)新しく参入するんだから何か新しい事というか、他のビールと違った 面白いポイントは?」
という内容の質問がありましたので簡単に説明しますと、日高昆布が入っているという点が分かりやすいと思いますが、日高昆布の【出汁の新しい使い方】として、【発酵させる】という点が、先ずは面白いポイントです。
そして、実はヒダカミビールの隠れた面白いところは、「コンクリートタンクでビールを作るとどうなるのか?」という【実験】をしているという点です。なぜコンクリートタンクなのか?
それは、僕の地元の大先輩である會澤高圧コンクリートさんが取り組んでいるコンクリートワインタンクの存在が大きく、ステンレスでも木樽でもなく「コンクリートだからこそ出来る味わいがある」ということを知っていたからです。
そう、何を隠そう僕はクラフトビール好きである前に大のワインラバー。実際に會澤高圧コンクリート製のタンクで醸造したワインを飲んだ時に、本来なら酸味の強い山葡萄系品種にも関わらず、柔らかくまろやかで どこか懐かしさすら感じるような 優しい甘さが残る印象を感じました。予想とは全然違った仕上がりに驚いたことを今でも覚えています。
「このコンクリートタンクの可能性は、ビールにもあるんじゃないか?」そう考えてしまった僕は知的好奇心がうずき出し、じわじわその気持ちが大きくなって どうしても試してみたくなりました。コチラについては試験醸造を重ねて色々と可能性を探っていくつもりでいますので、詳しいご報告はいずれ。
番組でも一瞬触れた、ワインを飲みながら 漫画:「神の雫」のように飲んだワインを詩的に表現するという「詩とワインの会」という会をひっそりとやっていますので参加してみたいという方がいらっしゃいましたら是非、番組にコメントを下さい。
そして番組恒例 詩の朗読 御徒町 凧:ヤドカリ
広大:「僕も言葉を扱うお仕事をさせていただいているので、Kさんからの学びって凄い必要だなって思ってて、歌詞を書いてて躓くと、何が正解か分からないというか、そこで迷ったままペン走らせちゃったりしちゃうので、今度 詩について聞く時間も番組でたっぷりいただいても良いですか?」
御徒町 凧:「是非やりましょう。30年以上詩を書いているけど、未だに発見や実験があって、ずっと詩を考えている者として多少は喋れる事はあるかもしれないので、宜しくお願いします。」
という事で、『広大の質問タイム』という新しい流れも今後、生まれていきそうです。
次回は Kさん(御徒町)「ヒダカミビール」初飲み 感想の回。
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2024.10.17