日高食いだおれ~浦河町編~⑭いちご屋
こんにちは。実は、甘いもの好き。『Big Boy』ことアユムです。
浦河町は太平洋に面し、自然豊かな大地と日本でも有数の馬産地としても有名です。
もうひとつ、あるものの産地としても有名です。それは…「いちご」です。
特に、「北海道の湘南」とも呼ばれる穏やか(夏は涼しく冬は温暖)な気候を生かして育てられる「夏いちご」の産地として様似町と並び有名です。(夏いちごの生産量日本一)
食いだおれ企画で浦河町は堺町にお邪魔していると一際目立つ看板が…

『いちご屋』シンプルでいちご好きには刺さる看板に惹かれ迷わず入店。
店主の「関口俊」さん。

札幌で働いていた時の営業先として久しぶりに地元浦河町に帰ってみると、空前のいちごブームになっていることに気づき驚いていると、青春を共にした友人がいちご農家になっていてさらに驚かれたそう。
そこでいちごの仕事に興味を持ち、携わりたいと思い「いちご問屋」として開業に至ったと教えてくださいました。
『いちご屋』さんは「いちご問屋」をやる片手間、いちごの選別をする際にでる規格外のいちご。
形や大きさなど少しの差ではねられてしまう。味は本物のいちごが勿体ない。
「何か美味しいものを試験的に作ってみよう。」と思ったのがきっかけだそうです。
試行錯誤を重ね出来上がった【いちごクレープ】¥500

赤字覚悟、こだわりの生クリーム100%のクリームにいちごのソース、カットされたいちごが最後の一口までぎっしりと入っている「いちご好き」にはたまらない一品。
驚くのは味だけでは無くその価格。
いちご問屋さんだからこそできる、「売り上げよりもいちごの魅力に気づいて欲しい。」そんな思いを感じ取ることができました。
こし餡、しろ餡2種類の【いちご大福】各¥250

時間がたっても硬くならない、もっちりとした求肥で包まれています。
こし餡は、しっかりとした甘みがいちごの酸味と相性抜群。
しろ餡は、やさしい甘さがいちごの酸味を引き立たせてくれます。
すべての良さを包んだ大福、最高でした。
お店では他にもいちごを使ったスイーツや、加工品なども売っています。

また、いちごの加工品は「ふるさと納税品」として出しているそうです。
是非一度、いちごファンの皆様『いちご屋』さんに行って至福のひとときを。
またいつか『いちご』を食べに行く日を楽しみにしています。
最後にお店の前で一緒に写真を撮ってもらいました。

いちご屋
【いちご屋】北海道・浦河町┊テイクアウトスイーツ・いちご問屋(@ichigoya.urakawa) • Instagram写真と動画
〒057-0033
北海道浦河郡浦河町堺町東2丁目14-1
TEL:070-8577-9552
営業時間 11:00~17:00
定休日 月曜日、火曜日
